<愛犬とずっと一緒に楽しく暮らすための豆知識 7>
今回のテーマは「口腔内の健康」です

こんにちは。
いぬさぷりドクターです。
今回のテーマは「口腔内の健康」です

いぬさぷりドクター

犬にとって最も多い病気は何だと思いますか?

答えは.... 断トツで口腔内の疾患です。

ある調査では、10 歳以上の動物の70% が口腔疾患を抱えていると報告されています。
人間はいわゆる虫歯になって歯医者にかかることが多いですが、
犬は虫歯になることはほとんどなく、
その多くは歯周病です。
歯周病は口腔内だけの病気ではなく心臓や肺など全身に影響が及びます。

痛みを伴う病気ですから犬の生活の質は著しく低下します。

歯周病の原因は、歯石ではなく歯垢(その中の細菌)

歯石は歯肉に刺激を与えたり、表面がザラザラしていますので
歯垢が付着しやすくなったりしますが、直接の原因ではありません。

一般に動物病院では、麻酔をかけて処置をします。
歯の清掃には鋭利な器具を使いますので、動かれてしまうと

非常に危険ですし、歯科処置は見えている部分だけでなく、
歯肉の中(歯周ポケット)まで行わなければなりません

ので、無麻酔で処置することは困難なのです。

口腔内の健康を保つために最も大切なのは、ブラッシングを中心としたホームケア

歯垢や歯石の沈着を防ぐフードやおもちゃが販売されていますが、
ブラッシングに勝る効果は期待できません。

ただし、既に口の中が炎症を起こしていて痛いのに無理矢理ブラッシングを
したりすると、口を触らせてくれなくなったりします。

まずは動物病院で診てもらい、適切なホームケアを習うのがよいでしょう。

愛犬とデンタル

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