シベリアンハスキー


原産国 アメリカ

大きさ
体高は50~56cm、15~28kgとされています。

特徴
スピッツ族に属する犬種で、北極点をとりまく高緯度の地方にいる俗にいう
エスキモー犬の一種であり、サモエド等と近親関係です。
非常に古い犬種と思われるが詳しいことは不明で、シベリア北東部の
コリマ川流域を中心とした地方で生計を営んでいたチュクチ族が
飼育していた犬でシベリアン・チュチースと呼ばれていたようです。
冬はそりを引く犬、夏はボートを引く犬として使用され、
また狩りの助手としても活躍していました。

南極大陸探検や北極点探検でも探検犬や救助犬として活躍しています。
1909年アラスカでおこなわれたそりレースに出場するためアラスカにわたり、
そこでの素晴らしい成績により世界中に知れわたりました。
遠吠えする声がしわがれることからハスキーと命名されました。
(JKC参照)
日本では漫画や映画がきっかけで一時期ブームとなりましたね。

カットスタイル
カットはあまり必要のない犬種で、ダブルコートの下毛はかなり厚く、
換毛期は相当の抜け毛を覚悟する必要があります。

ブラッシングは週に2~3回以上行ってあげるようにしましょう。
怪我防止のため月に1度は爪切りをしましょう。
毛色はブラックだけでなく純白などいろんな色があり、他犬種には見られない
多くの特徴的な模様があります。

性格
人にも他犬にもフレンドリーで優しさを持っています。
利口で明るく前向きですが、用心深さもありますが攻撃性は低いです。

獣医からのヒトコト
注意してほしい病気

胃拡張胃捻転症候群
大型犬特有の病気で、命に関わる危ない病気です。
この犬種はかなり見かけることが少なくなりましたが、
この病気のワンちゃんを何例か見かけているので比較的多いのでは?
という印象があります。
胸の深さや呑気と関連があるとされており、
夜ごはん後のお散歩が発生原因となる可能性があります。
その名のとおり、胃に空気が溜まりパンパンになり捻転する病気で、
緊急手術をすると救命できることが多いですが、
時間が経つとかなり難しくなる病気です。
ハスキーに関わらず、大型犬で夜にお腹が張っていて具合が悪そうであれば
朝まで待たずに救急病院に行かれることをお勧めします。
とても危険で誰でもなりうる病気です。

眼の病気
飼育頭数が少ないので、特別眼の病気での来院数が多いと
いうわけではないのですが、小型犬のワンちゃんが流涙症、
涙やけ、結膜炎、角膜潰瘍などで良く診察さえていただくのに比べると、
結膜炎などの症状で診させていただくことはほとんどなく、
かわりにブドウ膜炎や白内障などの病気が多い印象があります。
結膜炎の基礎疾患に関わってくるアレルギーなどは少ない印象を持っています。

ひとこと
見た目がオオカミのようで凛々しいので怖がる人も多いですが、
穏やかな犬種です。仲間意識も強いので日々のコミュニケーションで慣れてみてくださいね~

 

 

 

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